地震の揺れを大幅に軽減する「免震階」の設置。

『ザ・レジデンス芦屋スイート』では、万一の地震に備えて1階と2階との間に免震階を設けました。ゴムと鋼板を交互に積層させた装置を、揺れを吸収するアイソレーターとして設置した構造です。この免震構造と、他の制震構造、一般(耐震)構造との違いをご説明しましょう。まず制震構造は、各階の骨組内や建物の上部に制震装置を設けて揺れを吸収する方法ですが、建物内にに地震エネルギーを取り組むため躯体が損傷する可能性があります。また、一般(耐震)構造は、建物の躰体そのもので揺れに対抗する方法のため、ダイレクトに地震エネルギーが建物に影響を与え損傷が生じやすいのが難点です。これに対して免震構造は、地盤からの揺れを吸収するので、建物の揺れや変化が少なく、窓や壁の損傷、家具や什器などの転倒も軽減されます。地震や災害に対する意識が高まっているいま、地震への強さは住まい選びの重要なポイント。構造の違いをしっかりと知ることが大切です。

耐震構造と制震構造、免震構造の違い

免震構造

「ザ・レジデンス芦屋スイート」では、
1階と2階の間に免震階を設けています。

建物内に地震エネルギーを取り込まず、免震階が 揺れをしなやかに吸収。躯体の損傷が生じ難い。

制震構造

骨組内に設けた制震装置で揺れを抑える仕組み。

骨組内の制震装置で揺れを低減するが、地震エネルギーを 建物内に取り込むため躯体に損傷が生じる場合がある。

一般耐震構造

建物の崩壊や損傷を避ける構造。

躯体そのもので揺れに対抗するという単純な構造。
建物内に地震エネルギーを取り込むので、躯体に損傷が生じやすい。

高齢者を温かく見守る24時間の有人管理。

館内フロントカウンターでは、スタッフが24時間体制で入居者の安全を見守ります。メインエントランスの来訪者を対応できるよう、館内に24時間常駐しています。容態が変化した場合は、お部屋のなかでの人の動きを監視する「生活リズムセンサー」をはじめ、各住戸内に設置の「カラーモニター付アイホン」と「緊急コールボタン」でフロントカウンターへ報知。室内スピーカーを通して状況を確認し、住戸内まで速やかに駆けつけます。また、万一の有事発生の際にも迅速に対処できるよう、住戸内には火災報知器・スプリンクラー・電気錠を備えています。